2020/08/22_初めて「アラマホシ」が登場する

前回、パン屋さんや花屋さんなどの具体的なお店を構えて(お店屋さんになりきって)、そのフォーマットの中で各々のやりたい創作活動をやるというアイデアが出た。そこで、今回は、どういうお店をやったら面白いかという「お店屋さん大喜利」をやることに。

お客さんの悩み相談を聞きながら、それに見合った商品を紹介する、カウンセリングのスタイルのお店。店舗を訪れることが難しい状況であっても、ただネットで注文するのではなく、Zoomに入って店主と話さないと商品を買えないお店。ファッションショーを配信しながら、その洋服を売るお店。キャンプのように、商売道具をいろいろなところに運んでポップアップショップをやる。などなど。

また、メディアを効果的に使ってお店をやるというアイデアが多かったのでメディア制作の話とセットで考えると、メルマガ、ラジオ、noteなど定期的に配信するコンテンツがあると、お客さんに飽きられないのではないか?という話になった。

そして、自分たちのグループ名を考えようという流れの中で、自分たちの個々の活動を紹介するので「どうぶつの森」の島みたいに各々のお店があって、それが集まっているということで、「〇〇諸島」という名前が良いのでは?ということになった。しっくりくる言葉はないかと候補をたくさんあげている中で、すみれこが、古語の「あらまほし」(あってほしい、実現してほしい、という意味)という言葉が好きと言い、「アラマホシ諸島」っていうグループ名が良いのでは?と盛り上がった。「あってほしい」と理想を求めて現在進行形なニュアンスも、今の自分たちにはピッタリかもしれない。このようにして「アラマホシ」という名前は生まれた。

(text : えじり)